runaとnonの交換日記。 2匹の看板猫も登場します。


by kakurega7
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1本の長いまゆげ

タラが亡くなり、そのショックから立ち直れないまま
淡々と、旅立ちへの準備をしなければならない。
一番、辛いのは、棺の中にタラを入れて
火葬へ送り出す時。
花と、タラが大好きだった食べ物も
用意していた。
スライスチーズ、プリン、ハム。
小さい頃から、大好きだった。
私は塩分やカロリーが気になるので、あまりあげなかった
けど、旦那は、こっそりあげていたみたい。
係りの人が、プラスチック類を燃やすと害があるので
入れないで下さいと言われ、プリンだけ諦めた。
タラの体のまわりに、可愛く花を並べていたら
旦那が、スライスチーズのビニールを取り
くるくるっと棒状(以後チーズ棒と命名)に巻いて
タラの口元につけた。
なんだか、くわえているみたいで、変だった。
「チーズ棒をくわえながら、虹の橋へ行くなんて
かなり食いしん坊の猫だと思われない?」
と、チーズ棒を、口元から少し離したら
「あんなに好きだったのに、最後は全く食べれなくなったから
今は思う存分、食べたらいい」と、チーズ棒を口元に戻す。
タラの口元を、チーズ棒が行ったり来たり・・・
旦那が引かない。
結局、食いしん坊猫のタラとして、送り出しました。
タラは、私が独身時代から、飼っていたので
連れ子結婚みたいな思いがあった。
一人辛く悲しい思いをしていると思っていたけれど
最期のお別れの時には、旦那の目も真っ赤だった。
亡くなった事を、一緒に悲しんでくれ
タラの思い出を、共有できる人がいるのは
どん底の悲しみから、引っ張りあげられるような気がした。
タラにとっても、いい供養にもなると思った。
生身の姿を見る事ができないと思う、最期の別れ。
火葬に入る、一番最悪で、心が砕けそうな瞬間に
泣きながら笑って、タラを送れた事が、良かったと思う。



b0021132_22411132.jpg
話は変わり、タラが亡くなって1ヶ月過ぎた頃。
旦那のまゆげがおかしい。
何がおかしいのか・・・1本だけ、長いまゆげがある。
また、なぜ、まゆげがそんなに伸びる?(笑)
「おかしいから、切ってあげようか?」と
言っても、旦那がやけに拒む。
理髪店でも、同じ事を聞かれ、断ったらしい。
「タラの遺志を受け継ぐから、このままでいい」らしい。
そう言えば、タラのチャームポイントは
長~いまゆげと、長~いおひげ。(笑)
タラに顔を近づけられると、いつも、ほっぺに当たって
カイカイでした。(幸せやったな~)
のんちゃんに、旦那の話をしたら
「1本の長いまゆげはタラちゃんの置き土産だね。
白髪になるまで大事にしてや~」やて。(笑)
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by kakurega7 | 2010-03-29 22:46 | *にゃんこ