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runaとnonの交換日記。 2匹の看板猫も登場します。


by kakurega7
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1年経ちました。

1年経ちました。_b0021132_18544920.jpg

この何日間か、タラが亡くなった日まで
カウントダウンしながら
色々、思い出していました。
通院記録を、引っ張り出して
ほぼ、連日連れて行かれて
タラも嫌やったやろな~と、今更しても
しゃーない反省をしてみたり・・・
獣医さんが混んでいて、入口前は道路だったので
タラを抱っこして、一緒に車の動きを見た事を
思い出したり。
ほぼ家猫だったので、外の世界は恐ろしいけれど
でもすごく興味があったので
くるんだ毛布の中から、オッカナビックリで首を伸ばし
目をクリクリさせながら、車の行き来を
一緒に見てました。(あの時は、まだ元気やってんな~)
今も、その獣医さんの前を通る時、タラと一緒に見た事を
思い出します。
タラが亡くなってから、治療させた事で
身体を弱らせ、死を早めたんじゃないかと
ずっと、引っかかっていたけど
友達に、「治療をする選択と、治療しない選択と
どちらを選んでいても、後悔は残るんじゃないかな」
と、ドンピシャの意見をもらいました。
治療しない選択を選んでいたら、治療した方が
良かったんじゃないかと思っている自分が、想像できます。(^^ゞ
でもその時は、悩んで、悩んで・・・その選択を選んだのだから
その選択が一番良かったのだと思います。(と思えるように
なりました)

亡くなる3日前と2日前、タラがとてもしんどそうだったので
静かなリビングで寝かせました。
その頃は、歩くのも辛そうだったのに
私の寝室まで歩いて来ました。
元気だった頃は、難なく歩いて来れたのに
多分、休み、休みで、時間をかけて来てくれたのだと思います。
だるくて、しんどくて、私の体おかしいねん。
助けて~って思いだったかもしれません。
すぐ抱き上げ、お布団に入れ、なでなでしながら
朝まで一緒に寝ました。
亡くなる前日は、もう力が尽きて、歩く事もできませんでした。
あの時、最後の力を振り絞って、私のところまで来てくれた
タラの思い、意思表示を、私は忘れられません。

一昨日、「ゴースト」を見ました。
何度も見ているし、見るつもりはなかったけれど
思わず見てしまいました。
タラが亡くなってから、「タラに会いたい~」
「ふわふわで、やわらかくて、あたたかいタラを
もう1度触りたい」と思う事はあるけれど
私には、霊感が全くないようで、タラを感じる事は
1度もありませんでした。
私とタラだけがわかる暗号はいっぱいあるのにね。
葬儀が終わった後、お骨と一緒に、タラからの手紙を
もらいました。
もちろん葬儀社からで、日付と名前を書き込まれた手紙
ですが、何度も何度も読み返しました。

1年経ちました。_b0021132_18574783.jpg

タラが、こんな奥ゆかしい気持ちで旅立ったかどうか
わかりませんが(笑)一緒に過ごした時間はお互い
心地よく、幸せな時間だったはずです。
私がタラの場所へ行く時には、どんな風に迎えて
くれるのかな。
懐かしい匂いやな~と、遠巻きに、匂いを嗅ぎ嗅ぎして
身体をすりすりさせてくれるのかな。
その日まで、楽しみにしておこうと思います。(笑)
# by kakurega7 | 2010-11-28 19:01 | *にゃんこ

タラの気遣い?

前回の日記を、読み直すと、恐ろしく暗い(ね?)
なので、今日は、不思議な嬉しかった話を書こうと思う。
ねこのかくれがの相棒であるnonちゃんは、関東人で
私は関西人で、親戚でもないし
インターネットの世界がないと、ほぼ、出会う事は
なかったと言えます。
私が昔、パセリの部屋(懐かしい)と言うHP運営している時に
掲示板に書き込みをしてもらい
その時から、仲良くしてもらっている。
今改めて、計算してみると、7年位のお付き合いなのかな。
小学校に入学して、中学生になってしまうほどの年数が
経っているってこと?ですよね。 びっくりします。
ねこのかくれがの共同運営も、私から誘い
そして、日記更新をサボりだしたのも私であるのに(^^ゞ
大きな心のnonちゃんは、今も尚、付き合ってくれている。
かと言って、ベタベタと付き合ってる訳でもなく(笑)
たまに、近況報告しあうのに、携帯メールしたり
ホントに、遠く離れた親戚のような間柄なのです。
携帯で伝えるには、長い文章を打つのが、億劫な時もあり
(二人とも、若者ではないので。(^^ゞ)
そんな時は、二人しか入れない掲示板に、書き込みする事も
あって、それも、運営者さんに削除されないだろうか?
と思うほど、最近は、あまり使っていませんでした。

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# by kakurega7 | 2010-05-07 18:40 | *にゃんこ

思いっきり泣く

タラ、寝てるの?
思いっきり泣く_b0021132_15141727.jpg

全然、寝てないよ~とばかり、頭を起こします。
なんで、寝ていないふりをするのでしょうね。(笑)
思いっきり泣く_b0021132_1514499.jpg

でも最終的は、眠気には勝てないみたい。

太陽の光が当たっている時、いつもタラの毛はキラキラして
綺麗だなぁ~と思いました。
冬場は、見てるだけでも、暖かさを感じました。(エコ猫?)
夏場に、三毛は暑苦しいですが。(白黒猫は涼しい感じ)

タラの事で、涙する事は、ほぼ、なくなってきました。
ただ、どんなに忙しい日でも
今日は、タラの事を全く思い出さなかったな~
と思う日はありません。
タラが亡くなってから、いっぱい泣きました。
自分の中に、こんなに涙があったのか・・・と思う程です。
お葬式の翌日が、月末だった事もあり
午前中は、銀行まわりをしました。
運転している時なんかは、特に感情がこみあげて
涙が止まらないので、前が見えにくく(今考えると危険)
銀行に入った時や、パーキングのおっちゃんと話をする時は
涙は止まり、車に戻ったら、また涙が出てきて
まるで二重人格みたいでした。
今、泣くシーンの演技を求められたら
アカデミー賞女優のような、迫真の演技ができるな~
なんて考えたり
悲しみの中、結構、つまらない事を考えてましたね。(笑)

*** 思いっきり泣く ***
周りの人の目を気にしないでおもいっきり悲しんで泣いてください。
ペットロスに陥る方々の多くは悲しいという感情を表現せずに
自分の心の中に押し殺してしまいがちです。
それが逆にペットロスを重度のものにしてしまいます。
多くのペットロス経験者が言うには他人の前で悲しみを表すのが
気まずく恥ずかしいことであると思ってしまい
悲しいという感情を表に出来なかったと言っています。
「ペットロスとは」で説明したとおりペットの死という現実を認めることが
大切です。泣くということはペットが居なくなった現実を認めることの
現われです。
人前で泣くのが恥ずかしいならば自分がひとりになれるような場所で
泣いて下さい。
自分の子供のころを思い出してください。
いっぱい泣いた後はなぜか心がすっきりして気持ちが落ち着きましたよね?
(ペットロスを癒すには・・・の中の一部転用させてさせて頂きました。
http://pet-haka.com/iyasi.html#ni)

p.s. 悲しみにどうしようもない時は、こういった理論的な筋道を立てて説かれた
文章に救われました。
# by kakurega7 | 2010-04-17 16:23 | *にゃんこ

1本の長いまゆげ

タラが亡くなり、そのショックから立ち直れないまま
淡々と、旅立ちへの準備をしなければならない。
一番、辛いのは、棺の中にタラを入れて
火葬へ送り出す時。
花と、タラが大好きだった食べ物も
用意していた。
スライスチーズ、プリン、ハム。
小さい頃から、大好きだった。
私は塩分やカロリーが気になるので、あまりあげなかった
けど、旦那は、こっそりあげていたみたい。
係りの人が、プラスチック類を燃やすと害があるので
入れないで下さいと言われ、プリンだけ諦めた。
タラの体のまわりに、可愛く花を並べていたら
旦那が、スライスチーズのビニールを取り
くるくるっと棒状(以後チーズ棒と命名)に巻いて
タラの口元につけた。
なんだか、くわえているみたいで、変だった。
「チーズ棒をくわえながら、虹の橋へ行くなんて
かなり食いしん坊の猫だと思われない?」
と、チーズ棒を、口元から少し離したら
「あんなに好きだったのに、最後は全く食べれなくなったから
今は思う存分、食べたらいい」と、チーズ棒を口元に戻す。
タラの口元を、チーズ棒が行ったり来たり・・・
旦那が引かない。
結局、食いしん坊猫のタラとして、送り出しました。
タラは、私が独身時代から、飼っていたので
連れ子結婚みたいな思いがあった。
一人辛く悲しい思いをしていると思っていたけれど
最期のお別れの時には、旦那の目も真っ赤だった。
亡くなった事を、一緒に悲しんでくれ
タラの思い出を、共有できる人がいるのは
どん底の悲しみから、引っ張りあげられるような気がした。
タラにとっても、いい供養にもなると思った。
生身の姿を見る事ができないと思う、最期の別れ。
火葬に入る、一番最悪で、心が砕けそうな瞬間に
泣きながら笑って、タラを送れた事が、良かったと思う。

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# by kakurega7 | 2010-03-29 22:46 | *にゃんこ

ご報告

ご無沙汰しておりますが、runaです。

昨年11/28に、長年連れ添ったタラが
亡くなりました。
病名は慢性腎不全で、享年15歳10ヶ月でした。
生前、もしタラが死んだら・・・
そんな想像をしては・・・でも考えたくなくて
ずっと、その想像をかき消していましたが
とうとう、その日がやって来てしまいました。(;_;)
写真は、タラがよくテレビの上でしていたポーズです。
亡くなってからも、テレビの上に、この写真を置いていると
実際いるのかなと思う位、何度もドキッとしてしまいました。

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# by kakurega7 | 2010-03-24 14:25 | *にゃんこ